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性病は不妊症の原因にも定期的な検診を

2019年10月23日
泣いている女性

性病に感染すると、その他の病気になることもありますが、それを知っていない人のなかには性感染症を多少放置しても大丈夫だろうと思ってしまう人が少なくありません。性感染症を治療せずにそのままにしておくと、その他の病気になってしまうことがありますが、その症状には不妊症も含まれています。なかには病気になっても自然治癒するのを待てば良いと考えている人もいるようですが、性感染症の多くは自然治癒することができません。しっかりと治療薬を用いて症状を改善しなければならないので、自然治癒を待ってしまうと不妊症などの原因となってしまうことがあると覚えておきましょう。

性病の感染から不妊症などの症状を引き起こさないようにするためには、定期的な検診を行うことが重要だと言えます。症状があらわれてから病院に行けば良いと考えている人は少なくありませんが、すべての性感染症に自覚症状があらわれるわけではありません。性感染症の種類によっては、自覚できるような症状がないものもありますので、無症状の病気になってしまうと感染に気づくことができないこともあるのです。この場合、しばらくは症状があらわれずに治療をすることができず、重い症状に悪化してから病気になっていることに気づくケースが多いと言えます。病気を患っていることに気づくことができなければ治療することができずに症状が悪化してしまいますので、定期的に検診を受けることで重い症状を招かないようにすることが大切です。

性感染症の病原菌や病原体が身体の奥へと入り込むと、妊娠するための力を邪魔するような病気になる可能性があります。男性の場合は精巣上体炎などから無精子症が引き起こされたり、女性の場合は卵管炎から卵管内の癒着による不妊が起こったりするのです。不妊症は女性が原因のものだと勘違いしている男性は少なくないのですが、性病から無精子症になった男性が不妊の原因となるケースも実際にありますので、気をつけておかなければならないでしょう。

すべての性病が不妊症につながるというわけではありませんが、感染者数の多いクラミジアを含む有名な性病のいくつかは不妊症を引き起こすリスクが高いと言えます。症状がないことで発見が遅れることも少なくありませんので、事前に重い症状を引き起こしやすい性病の種類を調べて、どのような症状があらわれたら病院を受診するべきか知っておくと良いでしょう。それだけではなく、定期的な検査を行うようにすれば、自分で身体の異変に気づくことができなかったとしても病気を見逃さずに済むので、きちんと治療を行うことができるはずです。自分は性病やそれによって引き起こされる症状と無関係だと思ってしまう人もいますが、性行為を行うのであればまったくの無関係だとは言えません。妊娠に関わることはパートナーと共通の理解を持っておくことが大切ですから、不妊症を予防するためにはパートナーと一緒に定期検査などを受けるようにしてください。